7月15日(金)に、SA本部トレーナーによる、大阪フォローアップセミナーが、大阪ドーンセンターにて開催されました。
この日の担当は、SA本部の黒田トレーナーでした。元俳優ということもあって、表現力豊かな、若きパワフルトレーナーです。毎回思うのですが、コミュニケーションとは、単なる言葉の羅列ではなくて、表現力によって伝わり方が、かなり違う印象です。そう言う意味からも俳優という職業は、コミュニケーションのプロと言えるでしょう。
少しこの日実施されたセミナーの内容についてご紹介します。
・コミュニケーショントレーニング(MCP)
Lesson4 願望の7レベルとセンターサークル
このレッスンでは、コミュニケーションの『あり方』について解説がありました。
一般的に、多くの方が、コミュニケーションの「やり方」を知りたいと思います。しかし、『あり方』を磨かないうちに、「やり方」ばかり磨くと、饒舌(じょうぜつ)なのに中身が無い人、表情豊かなのに感情の乏しい人、と結果的に伝えられない人になってしまいます。
人には、7つの願望のレベルがあります。それぞれの願望には、特徴やパターンがあります。それぞれの願望のレベルの人と、その方に合った接し方を考えながら、コミュニケーションを取ると良いでしょう。
このレッスンの中では、意見が衝突(目的やゴールが異なった場合)した際の、「適切な話し合い方」も学びます。これは、相手の意見を単に受け入れる、自分の意見を単に主張する、ことではなく、お互いが同じ着地点に向える、「話し合い方」を学びます。例えば、デートを予定した際に、彼女は、遊園地に行きたい、彼氏は、映画館に行きたいと言ったとき、あなたなら、どのように話し合いますか?
・セールストレーニング(MSP)
Lesson6 見込み客発見とアポイントの達人になる
こちらのレッスンでは、最初にセールス(営業職)とは、どのようなものなのか、について考えます。最初は、セールスの立場から考えて見ましょう。全く同じ10万円の商品を買って頂いても、お客様の購入後の反応は様々です。一方では、お客様が購入を「後悔」し、違うお客様は「感謝」して頂けるといった大きな差が出来ます。この差こそ、セールス自身が持つ人間力の差なのです。人間味も、感動もなく、ただ単に物を売るだけで良いならば、セールスではなくて、自動販売機を置けば良いだけです。
今度は、消費者の立場からセールスを考えて見ましょう。道を歩いていると、玄関に「セールスお断り」という看板を張ってある家があります。一般的には、セールスとは「何かを奪う人」というイメージがありますね。これらのイメージは、一部の悪いセールスと出会った経験から、作り上げられるものです。
電話アポイントセールス(電話で、訪問の約束を取る営業)でも、皆さん同じような経験やイメージを持っていると思います。これも、一部の悪い電話アポイントセールスから電話を受けた経験から来るものでしょう。不動産投資会社からの電話アポイントセールスで、「お客さんを怒らせる」仕事があります。何故そんなことをするのだろうと思っていたのです。どうもアルバイトが担当していて、お客さんが挑発に乗って怒り出すと、お客さんと通話時間が長くなってアルバイト代が増えるためだとか。アルバイト代を支払って、会社のイメージを下げるという、ちょっと笑えない話ですね。
セールス、電話アポイントセールス共に、この悪いセールスの行動パターンを知ることが重要です。良いセールスとして、見込み客に接して頂くためには、この悪いセールスと同じ行動をしないことです。
さて、悪いセールスの行動とはどのようなもので、どのようにすれば良いセールスとして、お客様に迎えて頂けるのでしょうか?
・コミュニケーショントレーニング(MCP)
Lesson 11 魔法の言葉
『魔法の言葉』と聞いて、何か怪しいスピリチャルなイメージを感じませんか?私は、「何か怪しいなあ」と正直に感じました。昔、流行ったサリーちゃんの「テクマクマヤコン」で変身したり、魔法使いが杖を振って何か望みの物を出すのではありません。人に言われた言葉によって、「ちょっと安心した」「元気になった」「やる気になった」などの経験は、皆さんお持ちだと思います。ここで、また疑い深い人は、それってスピリチャルな話じゃないの?なんて言いますが、そうではありません。
魔法の言葉には、良い魔法、悪い魔法があります。良い魔法は、人に伝えて、その人の元気、やる気などのプラスになる気持ちを「引き出す」ものです。悪い魔法は、人に伝えて、その人の元気、やる気などのプラスになる気持ちを「奪う」ものです。
悪い魔法も、伝える側が意図的に言っているのであれば、改善することが出来るのですが、無意識に言う悪い魔法(マイナスの気持ちを引き出す)を使っている人は、非常に怖いと思います。何故ならば、その魔法が良い魔法だと信じていて、結果として周りの方の元気や、やる気を奪っているとしたら、怖いと思いませんか?
うつなどの心の病を患っている方には、「頑張ってください」という言葉は決して言ってはいけないそうです。何故ならば、ご本人は、病を治すことに一生懸命なのです。治すために時間も掛かります。ゆっくりと、心を癒す時間が必要なのです。そんな時の「頑張ってください」は、その方には、「私は、もっと頑張らなくてはいけないんだ」と余計なプレッシャーを与えてしまいます。このプレッシャーは、心の病の回復を遅らせてしまいます。これは、この心の病を患った方への悪い魔法(言葉)なのです。
あなたは、誰かを励ましたり、悩みを聞いて癒してあげたりしていますか?その時使っている言葉は、正しく相手の為になっていますか?
今日の内容は、皆さんにとって興味深いものでしたでしょうか?
弊社の営業・コミュニケーショントレーニングが、どのような内容なのかを少しでもお伝え出来ればと思った次第です。
私は、現在、心理カウンセラーの勉強もしています。コミュニケーションとは、相手に情報を届けたり、相手の情報を正しく受ける能力が必要です。もし、その相手が、悩んだり、傷ついていたりした時、あなたは、相手の心を癒すことが出来るでしょうか?そのためには、かなりの知識と、現場で実践するカウンセリングスキルが必要です。そんな心理カウンセリングの勉強の中で、私が気付いたことがあります。弊社の営業・コミュニケーショントレーニングには、心理カウンセラーで学ぶ内容も織り込んであることです。しかし、難解な学術的な表現は、一切使わずに、どなたでも分かりやすく学べるように構成されているのです。
勿論、弊社の営業・コミュニケーションを学んで、心理カウンセラーを目指す人は居られないと思います。学校、会社、家族と言った集まりの中で、悩んでいる人への対応として、必要とされる知識やスキルは、弊社トレーニングで、習得して頂けます。
また、各トレーナーは、その時々のニュースや、気づきから、様々な視点から分かりやすく、各レッスンを解説してくれます。
もし、弊社のトレーニングにご興味を持たれたら、是非、ご連絡して下さい。弊社は、良いセールスを育成する会社です。従って、皆様を不快にするような悪いセールス活動は、一切致しませんので、ご安心して下さい。皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。
↓ 2つのブログランキングに参加しています。1つずつクリックして応援お願いします。
▼お問い合わせ
お問い合わせはこちらのページへ (お問い合わせページを表示します。) または、メールでこちらへ送信下さい。(メールソフト起動します。) 後日、ご回答させて頂きます。